町民の思いを、菖蒲の現実に。
「公共交通が便利になってほしい」
「少子化と地域の存続が気になる」
「合併して良かったのかしら」
おそらく多くの町民が、菖蒲の現状や未来について、思いやアイデアを抱いているものと思います。
しかし、その思いやアイデアが現実になることはあったでしょうか?
久喜市内で少数派である菖蒲の声は、誰かが勝手に拾ってくれる類のものではありません。だからこそ、長きに渡り、菖蒲の抱える問題は問題のままであり続けたのだと思います。
たしかに、菖蒲の抱える問題が解決されなくても、町民の生活に支障は無いかもしれません。しかし、昨日より今日、今日より明日、よりよく生きようとすることが人間の性ではないでしょうか。
菖蒲の抱える問題を解決するためには、解決策の対象者である町民自らが、思いやアイデアをさらけ出し、解決のプロセスに参画することが重要です。
会としては、公共交通に対する市民の理解・関心を深める活動や、菖蒲地区の観光・歴史等の魅力を発信する活動などを行っていきたいと考えています。
これらの活動により直ちに地域課題が解決されるとは限らないかもしれませんが、まず自分たちが楽しみながら一歩踏み出し、菖蒲の新たな未来を創造していければと思います。
「為せば成る、為さねば成らぬ、何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」
2023年9月、久喜市登録市民活動団体となりました!
(参考)久喜市ホームページ『菖蒲ゆめまち:久喜市ホームページ』
代表プロフィール
交通関連団体勤務
久喜市地域公共交通会議委員
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1994年、菖蒲町三箇生まれ。
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小学生の頃の夢は「菖蒲に鉄道を通すこと」。
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中学3年生の時に菖蒲町が市町村合併したことを機に、地方自治に興味を持つ。
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県立浦和高校卒業後、早稲田大学で政策科学と地方自治を研究。
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大学卒業後は交通政策の最前線に携わる。